リズム
Jazz Singer かづみ です♪
スウィング(Swing)
ジャズで一番基本のリズム。4/4拍子。
元々は英語で揺らすという意味があるのですが、4分音符を3等分したうちの前の2/3拍分の長さを前拍、残りの1/3拍が後拍となります。
タータ、タータ、タータ、タータ・・・というようになります。更に、2回目と4回目の「タータ」にアクセントが付きます。日本昔からの曲は、1拍目と3拍目にアクセントがつくことが多いので、ノリが全く異なって感じるかも知れません。
私が普段よく歌っているスウィングの曲には「Lullaby Of Birdland」「Blue Skies」「All Of Me」などがあります。
ワルツ(Waltz)
3/4拍子。
ワルツの中でも2種類あり、普通のワルツはワンツースリー、ツーツースリー・・・3拍とも一定の長さになります。「Moon River」や「テネシーワルツ」など、よく歌います。
もう一つは「ジャズワルツ」というものです。最初のスウィングと同じ「タータ」のノリで3拍子になったものです。
私のレパートリーの中では「Afro Blue」や「Waltz For Debby」などがあります。
ボサノヴァ(Bossa Nova)
ブラジル音楽のジャンルの一つ。リズムの表現としても使われます。2/4拍子。
ウッ ドン、ウッ ドン・・・という感じです。
「Boy From IPANEMA(Girl From IPANEMA)」「Agua De Beber」をよく歌います。
演奏される代表的なリズムをご紹介しましたが、実は言葉で表現するのがとても難しいものですので、生の演奏やCD等で実際に聴いて体感いただく事が一番かもしれません。
投稿日:2013年09月03日
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